坊っちゃんはこうして中学校の教師となりましたが生徒達と良い関係を築けません。
坊ちゃんは街の中で天ぷらそばを4杯食べているところを生徒に見られて「天麩羅先生」とあだ名をつけられたり、宿直として学校に泊まっているときに、生徒に宿直室に大量のイナゴを入れられるといういたずらをされたりしました。
さらに、このようないたずらをした生徒を問いただしても、生徒たちは自分がいたずらをしたことは認めないので、坊ちゃんは腹を立てていました。
ある日、赤シャツと野だいこに誘われて坊ちゃんは釣りに行きます。
二人は坊ちゃんのことを少しバカにしていました。
天麩羅先生やイナゴのことをネタにして陰でこそこそと笑ってました。
坊ちゃんは赤シャツと野だいこのことが嫌いになりました。